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FA吉井崇裕の投資お悩み相談

第1回 自分にピッタリの投資信託って、どうやって見つければいいの?

更新日 2015年6月18日

短期的な値下がり幅をマイナス10%程度に抑えたい人は、為替リスクを取らず、主に債券に投資する投資信託を選びましょう

 一般的に、投資信託は長期で保有することで運用成果を享受する金融商品といわれています。投資信託を長期保有するためには、短期的な値下がりに耐えることができなければなりません。このことから「自分に合った投資信託」とは、仮にその商品が短期的に値下がりしたとしても、心理的に許容できる値動きの商品のことをいいます。

 投資信託の値動きの大きさは、「標準偏差」という数値でおおまかに把握することができます。標準偏差は、モーニングスターなどの投信評価会社のウェブサイトで調べることができます。一般的には、この標準偏差の数値の2倍程度の範囲で値下がりすることがあると想定しておきましょう。

 たとえば、値下がり幅をマイナス10%程度に抑えたいのであれば、為替リスクを取らず、主に債券に投資する投資信託を選ぶと良いでしょう。マイナス30%を超える値下がりを許容できるのであれば、株式やREITに投資する投資信託を選ぶこともできるでしょう。マイナス10~30%の間で抑えたいのであれば、債券や株式に分散投資するバランス型の投資信託を選ぶと良いでしょう。