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FA吉井崇裕の投資お悩み相談

第11回 積み立て投資を始めようと思います。毎月いくら投資すればよいですか?

更新日 2015年8月27日

家計にとって無理のない金額であることが必須。
目標金額と運用利回り、投資期間から毎月の投資金額を決めます。

 積み立て投資で成功するためには、長く続けることが重要です。長く続けるためには、毎月の積立額が自分の家計にとって無理のない金額であることが必須条件となります。また、何年後にいくら貯めたいという目標から、毎月の積立額や投資する商品を選ぶという考え方も大切です。

 たとえば、毎月3万円であれば長期にわたり積立できるとして、10年後に500万円貯めたいという目標を立てた場合、この目標を達成するためには、年率6.3%程度で運用する必要があります。長期的かつ平均的な利回りで年率6.3%のリターンが期待できる投資先としては、株式や高金利債券などがあげられますが、ここで留意すべきことは株式や高金利債券は、市場環境が悪化した場合、年率30〜50%値下がりする可能性がある投資先だということです。長期にわたり積立投資をするなかで、こうした大きな値下がりがあったとしても心理的に受け入れられるということであれば、株式や高金利債券に投資するファンドで積立投資をすれば良いでしょう。しかし、あまり大きな値下がりは受け入れられないということであれば、より値動きの小さいものを選び、目標の利回りをもう少し下げなければなりません。その場合は、積立額を増やすか、投資期間を伸ばすことで目標を目指すことになります。

 なお、投信評価会社モーニングスターのWEBサイトにある『金融電卓』では、毎月の積立額、投資期間、目標金額などから、その目標を達成するための運用利回りを求めることができます。