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FA吉井崇裕の投資お悩み相談

第16回 海外の資産で運用する投資信託は、やはり外資系の投信会社のほうが良いのでしょうか?

更新日 2015年10月1日

国内の投信会社が設定したファンドでも、「外部委託」や「投資助言」などの仕組みで海外の投信会社が運用に携わるケースも

 一般的には、海外資産の運用は、国内の投信会社よりも外資系の投信会社のほうが強い傾向にあると思われます。この理由は、外資系の投信会社のほうが、海外資産の運用において長い経験があり、運用チームの規模も大きいことなどに関係していると思われます。

 ただし、海外資産のファンドだからといって、外資系の投信会社のファンドだけに限定して盲目的に選ぶのは禁物です。投資信託には、「外部委託」や「投資助言」という仕組みがあり、国内の投信会社が設定したファンドの運用を外資系の投信会社に「委託」することや、外資系の投信会社からの「助言」を受けて、国内の投信会社が運用するというケースがよくあります。

 ファンドの運用が委託または助言によって行われている場合には、目論見書に「実質的な運用は○○社が行います」、「○○社からの助言を受けて運用を行います」といった説明が書かれているので、実質的な運用はどこの投信会社が行っているのかを注意して見るとよいでしょう。もちろん、投信会社だけではなく、個別ファンドの運用実績や運用の特徴を見極めることは必須です。