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第22回 ジュニアNISAにおける投資信託選びのポイントは?

更新日 2015年11月12日

子や孫が18歳になるまで払い出しできないので、リスクは高いが長期的に高い利回りが期待できる株式ファンドに投資する選択肢も

投資信託選びで重要なのは、運用している間の短期的な値下がりに耐えられるかどうか(リスク許容度)です。


値下がりを10~20%程度に抑えたいならば、債券ファンドやバランスファンドが中心になりますが、20%を超える値下がりでも動じることなく投資を継続できるということであれば、株式やREITファンドに投資してもよいでしょう。


また、リスク許容度とは別の観点で、運用期間に注目することも重要です。ジュニアNISAは、子供や孫の年齢が18歳になるまで払い出しできないことから、投資期間が相応に長くなることが想定されます。


10年以上先の子供や孫の将来資金であれば、短期的な下落を気にする必要はない(結果、リスク許容度が大きい)ので、短期の変動は大きくても、長期的に高い利回りが期待できる株式ファンドなどに投資してもよいと考えることができます。


一方で、5年後に使う予定の資金ということであれば、短期的な値動きが大きく、不確実性の高い株式ファンドに投資するより、金利収入の積み上げにより安定的な値動きが期待できる債券ファンドに投資したほうがよいと考えることもできます。ただし、歴史的な低金利の現状下では、リスク抑制に配慮した安定的な値動きが期待できるバランスファンドなどを代替として考えるとよいでしょう。

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