TOP >  特集記事 >  ニッポンの凄い投資信託 リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2016 >  最優秀運用会社スペシャルインタビュー 野村アセットマネジメント(5/5)

最優秀運用会社スペシャルインタビュー 野村アセットマネジメント(5/5)


ニッポンの凄い投資信託 リッパー・ファンド・アワード・ジャパン2016

確定拠出年金 総合部門 最優秀運用会社賞

世界に通用する「ブティック」を目指して
運用の職人が活躍できるグラウンド

野村アセットマネジメント 執行役 専務 猿田隆氏

「職人」をマネージメントする難しさ

 プロスポーツの世界では、ヘッドコーチがフィールドに送り出した選手にほとんど何もできない。ほぼすべてを任せてプレーさせるだけ。運用の現場も同じなんですよ。個々のストラテジーでの細かい投資判断にどんな影響を与えられるかというと、ほぼゼロです。運用担当者が預かっているストラテジーについては、自分の思うとおりやった方が、たいていの場合はパフォーマンスが上がる。プロ野球もサッカーも、選手をどういう方向に育成するかについては監督、コーチが方向性を出してやるべきだとしても、試合では本人がやってくれるしかないですよね。運用会社もほとんどそれと一緒です。試合中にあれをやれとかこっちに行くなとか、言ったって仕方ない。

 運用会社は「職人」という領域を抱えている会社で、スポーツの世界と類似性を感じておもしろいと思っています。運用会社は金太郎飴になるとパフォーマンスが上がらなくて、逆にてんでばらばらのメンバーを置いておいて、それをどういうふうにまとめて成果を出させるかという方がパフォーマンスは上がるものです。

パはソフトバンク、セは巨人?

――ところで、今年のプロ野球はどのチームが優勝すると思いますか。

 パ・リーグは圧倒的にソフトバンクでしょうね。僕はどこのファンでもないのですが、チームの構成やら組み立てやら、すべてにおいて一歩抜きんでているように見えます。

 セ・リーグは、今の勢いで行くとジャイアンツと言いたいところですが、パ・リーグに比べるとどんぐりの背比べですね。個人的な興味としては、交流戦でどっちにどう軍配が上がるか。今年もパ・リーグでしょうけど、その程度がちょっとでも縮まったらいいのになと思っています。ジャイアンツは高橋由伸新監督が大学の後輩なので、注目しています。

nomuraam4

 

 1 2 3 4 5