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第91回 「債券」が投資初心者向きの資産といわれる理由

更新日 2016年8月31日

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債券とは、国や企業がお金を必要とする時に、広く一般から資金を調達するために発行する有価証券(財産的価値を表す証券)のことです。国や企業は、こうして集めた資金を利用して、公共事業への投資や事業拡大のため設備投資を行うのです。

債券を発行した国や企業は資金の「借り手」となり、債券を購入した投資家は「貸し手」となります。借り手は貸し手に対して、元金を返済するまでの間一定の利息を支払うことを約束します。この利息が投資家にとってのリターンになるのです。

ただし、注意すべきは貸し借りの約束が守られないこともあるという点です。例えば、債券を発行した国や企業が破綻してしまうと、投資家の貸し出したお金が戻ってこない危険性があります。

とはいえ、債券は基本的に返済期日まで持ち切れば元本が返ってくるため、売却時の価格に左右される株式などに比べてリスクの低い資産であり、預貯金から投資へ移行する投資初心者にも安全に始められる商品であるといえるでしょう。(k)