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第98回 本当に必要な投資信託を見極める

更新日 2016年9月25日

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いつの世もはやり廃りはあります。投資信託の世界もそうです。ある時期に爆発的に売れる商品があります。もちろん利益が出ているから売れるわけですが、どのような金融商品も「1年で数十%もの値上がりを何年も続ける」などということはほとんどありえません。

急激に値上がりしたものは、どこかで必ず下落局面を迎えます。すると投資家はその投資信託を売って、また別の「売れ筋」に乗り換える。そういう運用がうまくいけばいいのですが、現実には「先週までは値上がりが続いていたのに、自分が買ったとたんに値下がりした」ということが起きたりして、どこかでつまずいてしまうものです。

流行を追うのもいいですが、それは資金の一部にとどめるべきでしょう。資産運用の中心には「頻繁に売り買いをしなくてもすむ、長期で値上がりが期待できる商品」を据えることが大切です。

お店で売れ筋の商品を勧められたとしても、それが自分の資産運用に適したものかどうかを一度考えてみましょう。本当に必要な投資信託は、ご自身の運用の目的に合った商品であり、それは必ずしも世の中の売れ筋と一致するとは限りません。