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第99回 日本とアメリカの株価指数の関係

更新日 2016年9月28日

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日本で最も有名な株価指数といえば「日経平均株価」です。日本を代表する225社の企業の株価をもとに算出される指数で、日本経済の勢いを表す指標でもあります。2016年1月には1万9000円近くだったのが、一時は1万5000円を割り込む水準まで下落し、9月下旬時点では1万6500円前後を推移しています。

米国で最も有名な株価指数のひとつが「ダウ工業株30種平均」、いわゆる「NY(ニューヨーク)ダウ」です。米国を代表する30社の企業の株価をもとに算出される指数で、米国経済の勢いを表す指標でもあります。9月下旬時点では、NYダウは史上最高値に近い水準で推移しています。

よく、日経平均株価とNYダウは連動すると言われます。NYダウが上昇した次の日は、日経平均も上昇することが多いという話です。確かに1日ごとの値動きを見れば、そのように言えるのかもしれませんが、2016年1月から9カ月間の値動きを見ると、日経平均株価は下落し、NYダウは上昇しています。連動どころか、まるっきり逆の値動きです。

投資信託は「今日買って明日売る」という性質の商品ではありません。長い目で見たときに値上がりが期待できるものを買うのが王道です。「きのうNYダウが下がったから、さっそく国内株式型の投資信託を買おう」という考え方ではなく、1年後、5年後、あるいは10年後を見据えて「日本株は上がりそうだ」と考えた時に買う、という考え方でのぞみたいものです。