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第100回 「資産分散」って本当に効果があるの?

更新日 2016年10月2日

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投資の基本として必ず挙げられるのが「分散投資」です。

分散投資には「資産分散」「地域分散」「時間分散」の3つがあります。資産分散というのは、その名の通り複数の資産に同時に投資することです。株式のみ、REIT(不動産投資信託)のみというように1種類の資産に集中投資せず、株式、債券、REITなどにバランスよく配分するのが、投資の王道とされています。

この「資産分散」は、本当に効果があるのでしょうか?

結論から言うと、非常に高い効果を発揮します。

期待リターンのみを重視するなら株式が最強といえるのですが、株式には「値動きが比較的大きい」という特色があります。どうしても投資信託を換金しなければならなくなったとき、ちょうどそのタイミングで大きく値下がりしていたら目も当てられません。株式型の投資信託に集中投資すると、こうしたリスクを背負うことにもなります。

株式や債券などを組み合わせると、期待されるリターンは確かに株式より劣る場合がほとんどです。しかし、値動きの幅は債券ほどではないにしろ、かなり小さく抑えられます。「資産分散」には、期待リターンをそこそこ高い水準に保ちつつ、値動きを抑える働きがあります。この「効率の良さ」の点で「資産分散」は優れているのです。