TOP >  こちら『NISA de 投資信託』編集部 >  第122回 「ブル型」「ベア型」って何?

第122回 「ブル型」「ベア型」って何?

更新日 2017年2月1日

アイコン

例えば株価指数への連動を目指すインデックスファンドは、株価が上がれば投資信託の基準価額も上がり、株価が下がれば基準価額も下がります。市場平均に連動するので値動きの仕組みがわかりやすいのはメリットですが、市場平均が動かない、あるいは下落局面にあるときは利益が望めないという特性もあります。

市場平均が下落しているときでも利益を狙う手段として、市場平均を上回ることを目指すアクティブ型の投資信託に投資するというやり方もありますが、もうひとつの有効な手段が「ベア型」と呼ばれる投資信託です。ベア型とは、市場平均と逆の値動きになるようにつくられた投資信託です。平たく言えば「日経平均が下がったら儲かる投資信託」。今後しばらく株価が下がり続けると考えるのであれば、ベア型の投資信託に投資するのは有効な戦略といえます。

「ブル型」は「ベア型」の逆で、市場平均の上昇局面で値上がりする投資信託のこと。ただし、ブル型と銘打たれた商品のほとんどは、市場平均どおりの値動きを示すのではなく、市場平均の2倍以上の値動きになるような仕組みを備えています。例えば日経平均が100円上がったら、投資信託は200円分の上昇をするというわけです。マーケットの上昇局面では大きな利益を狙える半面、下落局面での損失も同様に大きくなるので、投資する際は注意が必要です。

さらに、ベア型にも市場平均のマイナス2倍、マイナス3倍の値動きを目指した運用を行う商品があります。こちらは市場平均の下落局面で大きな利益が得られて、上昇局面では大きな損失を被ることになります。