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編集長のNISAdeのほほん投資日記

第5回 過去のNISAでの運用歴

2016年7月8日

忙しさにかまけて、なかなか投資信託選びが捗らない今日このごろ。今回は、これまで私がNISAでどのような運用をしていたかを紹介したいと思います。

過去にNISA口座で購入したことがある商品は、下記の1本のみです。

NEXT FUNDS 日経平均インバース・インデックス連動型上場投信(野村アセットマネジメント)

通常の投資信託ではなく、ETF(上場投資信託)です。インデックスファンドの一種ですが、東証に上場していて、株式と同じ仕組みで売買する金融商品です。
このETFが連動する指数は「日経平均インバース・インデックス」というもので、その仕組みは「日々の騰落率を日経平均株価の騰落率のマイナス1倍として計算された指数」。簡単に言うと、日経平均株価と逆の動きをするように作られた指数です。
つまり、このETFは日経平均が下がったときに利益が出て、上がったときに損失が出る商品ということになります。このように、代表的な株価指数と逆の値動きになるような仕組みのファンドを「ベア型」と呼びます。通常の投資信託でも、日経平均株価のベア型の商品はいくつか設定されています。

私がこのETFを買ったのは2014年11月14日でした。この日以降のETFの値動きを、日経平均株価と比較してみましょう。

『日経平均インバース・インデックス連動型上場投信』の価格と日経平均株価の推移
(2014年11月14日~2016年7月7日)

『日経平均インバース・インデックス連動型上場投信』の価格と日経平均株価の推移

出所:各種データをもとに編集部作成

鏡に写したように、正反対の値動きを示していることがわかります。
このETFは現在も保有していますが、肝心の運用成績は、残念ながら2016年7月7日時点でマイナス1.3%となっています。

そもそも、なぜこのようなETFを買ったかといえば、2014年11月といえば日経平均株価が上昇に転じて2年という時期で、このあたりが天井であとはしばらく下がり続けるだろうという予想、というかヤマカンからです。ところがご存知のとおり、日経平均株価はその後も上がり続けて、ピーク時には21000円あたりまで達しました。「政策に売りなし」の格言を信じて日本株を買っていた人は順当に利益を得て、私のようなひねくれ者は上げ相場の恩恵に預かることはできませんでした。

ベア型のファンドが値上がりする条件は株価が下がること。だからといって「株価下がれ!」と大声で叫ぶのはさすがに気が引けます。『日経平均インバース・インデックス連動型上場投信』は景気が後退に転じたときのリスクヘッジという位置付けにして、もうしばらくこのETFを持ち続けたいと思います。