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編集長のNISAdeのほほん投資日記

第11回 オリンピックの経済効果?

2016年8月19日

投資信託を購入してから、3週間が経とうとしています。
現在保有している投資信託の損益は、8月18日(木)時点で下記のようになりました。

投資信託名 損益(円) 基準価額 
騰落率(※1)
スパークス・新・国際優良日本株ファンド -76 +1.46%
ひふみプラス -605 -2.81%
たわらノーロード 日経225 -52 +2.56%
フィデリティ・チャイナ・フォーカス・オープン +265 +3.86%
ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ - ブラジル株 +510 +5.72%
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)(※2) -211 -0.26%
eMAXIS 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり) -21 +0.26%
SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) +142 +1.54%
ラサール・グローバルREITファンド(1年決算型) -470 -2.61%
パインブリッジ-パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型> -87 +2.20%
合計(※3) -609 +1.19%

(※1)期間は2016年8月3日~8月18日
(※2)損益は購入時手数料(-147円)を含む(その他の商品は購入時手数料なし)
(※3)端数処理の関係で、各商品の損益の和が合計とずれる場合があります

購入が完了した時期が商品ごとに7月31日から8月3日までまちまちなので、表の「基準価額騰落率」は、10本すべての購入が成立した8月3日時点の基準価額をもとにしています。損益がマイナスで、騰落率がプラスになっているのはそのためです。

ここ1カ月で円高が進みました。7月22日時点では1ドル=107円台でしたが、8月19日時点では1ドル=100円前後で推移しています。
円高は日本の輸出企業にとってはマイナス要因です。国内株式に投資する3本の投資信託の収支がすべてマイナスになっているのは仕方のないところでしょう。一方で、同じアクティブ型の投資信託でも、『スパークス・新・国際優良日本株ファンド』と『ひふみプラス』ではパフォーマンスに開きが見られました。このあたりの話は、別の機会に掘り下げていければと思います。

全体の収支はマイナスですが、現時点では太字で示した「新興国もの」の健闘が光ります。特に好調なのがブラジル株。『ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ - ブラジル株』が、8月3日から18日までの16日間で6%近く上昇しました。

ブラジルといえば、今まさにリオデジャネイロオリンピックで熱戦が繰り広げられています。レスリング女子では吉田選手は残念でしたが、それでも6階級で4個の金メダルを獲得するのはものすごいことです。

1964年の東京オリンピックは、日本の高度成長期のまっただ中で行われました。今回のオリンピックが、経済成長が停滞気味だったブラジルの成長の起爆剤になることを期待したいところですが、現実は必ずしもそうならないようです。

五輪後に景気が悪くなる理由 夏季6大会で例外は1つだけ(NIKKEI STYLE)

こちらは4年前の記事ですが、韓国と中国でオリンピック後に経済成長率が鈍化したことを指摘しています。
この2週間でブラジルの株価が大きく上昇したとしても浮かれることなく、この先1年くらいは我慢の時期が続くことを覚悟した方がいいのかもしれません。
ただ、かつての日本がそうであったように、一時的に成長が鈍ることがあっても、長い目で見れば大きく成長するかもしれない。新興国に投資するというのは、おおげさに言うなら、そんな「夢」を追うことでもあります。