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編集長のNISAdeのほほん投資日記

第16回 金融政策決定会合を受けて、国内株式型の投資信託はどうなった?

2016年9月23日

先週の時点での運用成績はマイナス1.5%で、10本中9本の投資信託が含み損を抱えていました。今週はどうなったのでしょうか。
9月22日は秋分の日だったので、9月21日時点での成績です。

投資信託名 運用開始日
(約定日)
損益(円)
(※1)
スパークス・新・国際優良日本株ファンド 2016/7/29 +242
ひふみプラス 2016/8/1 -279
たわらノーロード 日経225 2016/7/29 +143
フィデリティ・チャイナ・フォーカス・オープン 2016/8/2 +707
ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ - ブラジル株 2016/8/3 +260
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)(※2) 2016/8/1 -298
eMAXIS 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり) 2016/8/1 -103
SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 2016/8/1 -3
ラサール・グローバルREITファンド(1年決算型) 2016/8/1 -620
パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型> 2016/8/1 -65
合計 -16

(※1)期間は各商品の運用開始日~9月21日
(※2)損益は購入時手数料(-147円)を含む(その他の商品は購入時手数料なし)

一気に持ち直しました。元本10万円に対してマイナス16円ですから、ほぼプラスマイナスゼロのところまで来ました。
1週間足らずでこれだけ価格が動くのが投資信託です。今回は特に、国内株式型の投資信託が大きな値動きを示しました。

今週の重大なできごとといえば、やはり日銀の金融政策決定会合です。日銀は現状のマイナス金利政策を維持しつつ、長期国債の利回りの目標を当面0%とする「イールドカーブ・コントロール」をするそうです。詳細な説明は難しくなるので省きますが、これが発表された9月21日の時点では、マーケットは日銀の方針を前向きに評価したようで、株価は上昇しました。国内株式型の投資信託が軒並み値上がりしたのはそのためです。

ただ、値上がり幅は商品によってかなりの違いが出ました。

投資信託名 9月15日
基準価額
9月21日
基準価額
騰落率
スパークス・新・国際優良日本株ファンド 23,779 24,657 +3.69%
ひふみプラス 25,354 26,098 +2.93%
たわらノーロード 日経225 8,521 8,625 +1.22%

最も値上がり幅が小さかったのは、日経平均株価への連動を目指すインデックス型の『たわらノーロード 日経225』。アクティブ型の2本では、『ひふみプラス』より『スパークス・新・国際優良日本株ファンド』の方が大きく値上がりしました。

このような違いを生むのは、各商品が組み入れている株式の違いであり、その背景にある運用方針の違いです。いったいどんな違いがあるのかと気になった方は、運用会社のホームページや運用報告書をチェックしてみてはいかがでしょうか。私も時間があったら詳しく見てみたいと思います。