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編集長のNISAdeのほほん投資日記

第28回 中国株と原油価格が上がったので、両者の関係を確認してみました

2016年12月16日

先ごろ、米国のFRB(連邦準備理事会)が政策金利の利上げを発表しました。その影響でドル/円の為替レートは115円台から118円台に上昇し、日経平均株価も19000円を超える水準で安定してきました。

おかげさまで私の投資信託の運用成績も良く、トータルリターンは7%に達しました。好調の要因は10本中3本を占める国内株式の影響も大きいのですが、実はそれ以上に好調な投資信託があります。
2016年12月15日時点で、私が保有する投資信託の収益のトップ3は以下のとおりです。カッコ内は運用開始日とトータルリターンです。

1位 フィデリティ・チャイナ・フォーカス・オープン(8/2~、20.93%)
2位 パインブリッジ・コモディティファンド<1年決算型>(8/1~、18.89%)
3位 たわらノーロード 日経225(7/29~、17.03%)

中国株式が最も値上がりしていて、その次がコモディティ(商品)。原油価格が上昇に転じて以来、『パインブリッジ・コモディティファンド』の好調さが目立ちます。

この結果を見て気になるのは、中国株と原油価格の連動性です。
「原油価格が上がると中国株も上がる」という正の相関があるのか、それとも両者の価格は独立して動いているのか。WTI原油先物価格が1バレル=100ドルから半額以下に暴落した2015年以降の、中国の上海総合指数とWTI原油先物価格の値動きを比較してみましょう。

上海総合指数とWTI原油先物価格

2015年は中国株が暴騰したあと暴落するという荒れた相場になったため、夏から冬にかけて株価と原油価格は逆の値動きを示しています。中国の株式市場が落ち着いてきた2016年以降は、なんとなく原油価格の上昇に合わせて株価も上がっているように見えます。
実際に中国株式市場と原油価格がどの程度連動しているのか、連動しているとしたらその要因はどこにあるのか、より詳細な考察が必要なところですが、そこはプロのアナリストにお任せします。