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編集長のNISAdeのほほん投資日記

第29回 NYダウが2万ドル目前ですが

2016年12月23日

米国の株高が止まりません。米国を代表する株価指数であるNYダウは史上最高値を更新し続けて、ついに2万ドルの大台が目前のところまで来ています。米国経済の追い風を受けて、私が保有する投資信託10本も、合計で約7%の含み益をキープしています。

日経平均株価も1万9000円を超え、2万円の大台が目前まで来ています。ただ、NYダウと異なるのは、日経平均は過去に2万円どころか、3万8957円44銭という最高値を記録したことがある点です。しかも、その最高値を記録したのは今を去ること27年前。当時のNYダウは2700ドル前後でした。
ですから、もし1989年の年末に日経平均株価に連動するインデックスファンドと、NYダウに連動するインデックスファンドを買って今まで保有し続けていたら、前者は半額近くまで下落し、後者は7.4倍に値上がりしていたわけです。

ここで日経平均株価とNYダウ、米国S&P500指数の推移を比べてみましょう。1985年2月から2016年12月までの月次の終値のグラフです(2016年12月は21日時点)。

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米国の株価は、2000年まできれいな右肩上がりで上昇していきました。ITバブル崩壊や同時多発テロの影響で2003年頃まで下落傾向が続いたり、2008年にはリーマン・ショックが起きて株価は大きく落ち込んだりしましたが、2009年以降は再び右肩上がりの成長を続け、2013年以降は史上最高値を更新し続けました。
「世界経済の成長に合わせて株式市場は成長する」という市場の大原則を、米国株式市場は体現しているといえます。NYダウが初めて1万ドルに達したのが1999年で、2万ドルに達するのが2017年だとすると、同じペースで成長を続ければ、2028年~29年には3万ドルを超えることになります。

一方の日経平均株価ですが、いまだにバブル期の最高値に近づくことすらできていません。いかに当時の国内株式市場が異常だったかということです。近年は米国株式と似たような値動きを示していますが、過去の値動きを考えると、米国株式市場のようなきれいな右肩上がりの未来はイメージしにくいかもしれません。

どう転んでもいいように、日本株もアメリカ株も両方買うのがよさそうな気がします。